2017/1/17トレード_ドル円・112円台突入ドル安どこまで?
ドル円・ずるずる112円台
オープンは、114.173円。
H:114.282円
L:112.628円
とうとう112円台突入です。
毎日1円ずつ下がっているようなイメージです。
このブログを書いているのはまだ7時前なので、安値は確定していませんが、
更新する可能性は残っています。
もちろんこのドル安は、トランプ次期大統領への過度の期待の反動でしょう。
アメリカの経済自体は上向きだし、金利も上昇しているのでいつか反発するでしょう。
さてそれはいつか?
17日のトレード
相変わらず米10年債利回りの動きに追随していますが、
ここの所元気がなくなってきています。
最近は、利回りが急激に上昇してドル円が追随するときは
「売」エントリーのチャンスと思っています。
17日も米10年債利回りチャートでダブルトップを作ったり、
アメリカ時間の高値になった時に「売」エントリーしました。
もちろんドル円の5分足もダブルトップだったので自信を持ってのエントリーでした。
22時半過ぎに戻した時はさすがにここまでか、と思い利確してしまいましたが、
113円を割るとは思わなかったので、ちょっと残念です。
「売」2回。+15.6pips
「買」2回。+0.4pips
今日の取引で思うこと
昨日は外出もあり、日中はトレードできませんでした。
エントリーはアメリカ時間に入ってからです。
そのせいでエントリーも少なく4回。
リアルタイムで値動きを見ていると大きな利益にはつながりません。
自分の思惑が優先され、気をつけないと利小損大になります。
値動きの行ったり来たりを眺めていると、つられて上下する自分を感じます。
自分の判断が正しいと思うのはきついです。
ですが、値動きの裏には市場の思惑も隠れています。
今日は自分をぐっと抑えました。
たまたまだと思います。
でも、損切りを覚悟しながらも反転して利が伸びた時は嬉しいものです。
ローソク足を眺めているとついポチッとしたくなります。
特にもみ合っている時はそう思ってしまいます。
動きに規則性があると勘違いしてしまうのです。
結果的に逆張りになり、そこからエントリーとは反対に動き始め損切り、
というパターンがよくありました。
最高値からの下落。
最安値からの上昇。
狙いたくなるのは素人の典型です。
単純にこれを我慢するだけでも勝率がかなり改善します。
ローソク足で見るその形は軌跡であってリアルタイムではありません。
それなのに視覚的な印象に囚われ、値動きを自分の都合よく解釈しがちです。
大切なのは、『相場の思惑がローソク足の形になっている』ということを
どれだけ意識できるか、ということだと思います。
こうした市場の思惑を推し量り、自分をコントロールできるトレーダーを目指します。