2016/12/01トレード_ドル円・115円は厚い壁?

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ドル円・115円は厚い壁

オープン114.427円で始まりました。
H:114.834円
L:113.834円
12月に入っても相変わらず、米10年債利回りに追随。
米10年債利回りはついに2.4%を超え、2.5%に届きそうなところまで上昇しました。
それでも115円は厚い抵抗があるようで、押し戻されてしまいました。

日本時間はダウントレンド

9時前にいきなり40銭も上がって、下がって、ぼーっと眺めていました。
それでも今日も上げなんだろうと漠然と思い込み、「買」でエントリー。
シグナルは弱いものでしたが、大丈夫だろうとタカをくくっていました。

ボリンジャーではダウントレンドに見えませんでした。
でもスパンでは立派なダウントレンド。
今までは移動平均線とMACDでエントリーを決めていました。
スパンを確認していればエントリーしなかったかもしれません。
上げ上げに慣れきっていたのでリズムがつかめず、夕方までまったりと過ぎて行きました。

「買」1回。-16.5pips

LDN時間はアップトレンド

ロンドン時間に入ってアップトレンドに変わったので、エントリーを始めました。
「買」3回。+10.4pips
「売」1回。-8.0pips
アップトレンドとはいえ何かはっきりしないローソクで、ピンときませんでした。

NY時間は一勝一敗

今日は月はじめのせいか、夕方までまったりとしていましたが、
やっぱりニューヨーク時間はダイナミックです。
幾つかの経済指標の発表もあるので、少しワクワクしてました。

先ずは、22:30/前週分の新規失業保険申請件数です。

今日は直前のローソク足に逆指値を設定して、逆なら約定しない、という戦略です。
でもこれが難しかった。

結構めまぐるしく上下するローソク足の中に逆差しをおくのですから大変でした。
結果が思いと同じでもいきなり逆に動いたりします。
その時のための損切りも設定しておかなければなりません。
初期設定を変更してから望むべきでした。

仕掛けのタイミングを22時28分頃から測っていました。
ちょうど頃合いが114.3あたりになりそうだったので、29分位に発注しました。
30分前に約定しないように変更発注に手をかけながら、、、。
もちろん「買」エントリーです。

ふと気がつくと損切り設定が浅かったのです。
10pipsでは激しく動かれた時に持って行かれてしまいます。
”まずい、30くらいにしないと”

などとバタバタしていると今度は約定の鈴の音が聞こえてきました。
えっ、22時29分29秒114.375円約定です。

指標が悪く思いとは逆に動いたら約定しないのが前提です。
発表前に約定してはどうしようもありません。

まあ、ゴタゴタしてstopは修正できずじまい。
そのまま指標発表を迎え、指標は悪化。
結果、値は下落。
stopを修正できなくてよかったのがせめてもの救いです。
-11.2pips。

次は、0:00/10月米建設支出と11月米ISM製造業景気指数です。

さっきの二の舞は踏んではいけません。
新規失業保険申請件数の悪化のおかげで、値は下がっていました。

この頃、米10年債利回りは2.48%台でかなり上昇していました。
これを根拠に絶対上がると確信して、114.263円「買」でエントリー。
ただし、こちらの戦略は上昇の頃合いを見計らって決済する、でした。

捨てる神あれば、拾う神あり。
高値114.670円で利確、+40.1pips。
この後諸々な理由ででドル円は下がってしまいました。
ラッキーなタイミングでした。

今日のトレード

指標発表以外の時間も米10年債利回りを睨みながらエントリーしていました。
「買」5回。+19.1pips
「売」1回。+4.5pips
TOTAL = 23.6pips

基本は「買」エントリー。
米10年債利回りを睨みながらドル円の値が下がってきたところを拾う、
スキャルピングトレードでした。

今日の合計は、
「買」13回。+41.5pips
「売」3回。-5.0pips
TOTAL = 36.5pips
まずまずでしょうか。

今日の取引で思うこと

トレードルールとしてボリンジャーとスパンモデルも合わせてトレードすると決めました。
でも今日のトレードは決めたルールにはそぐわない取引です。
どう考えるべきか悩みます。

12月2日は米雇用統計の発表です。

今日のトレードもいい経験になりました。
これからも自分をコントロールできるトレーダーを目指します。

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