2017/1/27トレード_ドル円・115円も超えましたが、、、。
ドル円・ようやく115円も超えましたが、、、。
オープンは、114.555円。
H:115.377円
L:114.396円
トランプ米大統領がどうしようと為替にはあまり関係ないんですね。
ドル円は順調にドル高で推移しています。
昨日もトレンドは上目目線でした。
日本時間
朝方たまにはスワップをもらおうと「買」でエントリーしましたが、
変な欲を出すと良いことはありません。
朝方7時頃仕込んだ「買」が、早々引かされました。
8時くらいには良い感じになっていましたが、
朝の支度を終えたら建て玉がなくなっていました。
あれっと思ったら損切り約定でした。
相変わらずエントリー最初は引かされます。
結局はいいように掴まされているのでしょうか、、。
日本の株式相場が開くまでエントリーは控えたほうが良いですね。
「買」1回。-18.3pips
「売」3回。+4.5pips
LD時間
ロンドン時間は、じっくり値動きを判断してエントリーができました。
相変わらず米10年債利回りに引っ張られた値動きでしたが、結局利回りの動きも
ローソク足の一つの要因だということがわかりました。
19時頃、一旦調整していた値動きが上昇に転じた時に「買」エントリーしました。
深追いせずに10pipsを目標に利確を設定し、うまくいきました。
「買」3回。+30.3pips
底値ではなく、リスクの少ないポイントでエントリー。
欲張らず10pipisと割り切る。
成功したので、ああ、こうやってトレードするんだと思えるものでした。
NY時間
失敗です。
指標発表を忘れていました。
LD時間がうまくいっていたので、調子に乗っていました。
いきなり「買」の建て玉が無くなりました。
音速の115円割れに損切りです。
-18pipsでした。悔しいですが今思えばこれで済んで良かったです。
ですがこの時はちょっと頭に血が上ってしまいました。
米GDPの指標が悪くて損切りを強いられたのに、直後に日計り高値を更新するという
ふざけた動きになったので、思わず、「売」でエントリーしてしまいました。
案の定その後再び115円割れしたので、ざまあ見ろと思ってしまいました。
その後、さっさと利確してれば-18pipsは十分取り戻せたのに
指標が悪化しているのにドル高になるなんて許せませんでした。
こうして血が上っていたせいで+12.2pips。
自分の勝手な思い込みなんて市場には関係ない、ということを忘れていました。
「買」1回。-18.3pips
「売」3回。+15.8pips
今日の取引で思うこと
まだまだトレードに対する姿勢が甘いことを露呈してしまいました。
二つあります。
一つ目は、指標発表を押さえていなかったことです。
最低限、指標発表を押さえておかないのは致命傷になりかねません。
個人的には一昨日の雇用指標や12月新築住宅販売の指標にはほとんど反応なかったのに
今日は反応するなんて気まぐれすぎる、と思えてしまいます。
ですが、この最低限のことができないようでは、財を失いかねません。
確か去年ヨーロッパでありましたよね。
損切りを置いていたにもかかわらず約定せず、
約定した時には破産するほどマイナスになってしまったという信じられない事例。
大げさと思いがちですが、常に心しておかなければいけません。
二つ目は、この時の「売」エントリーです。
昨日はちゃんとトレンドに乗った取引ができていました。
多分22時30分過ぎのことがなければ「買」エントリーだけで終わっていたでしょう。
ですが、この時はふざけるなという想いだけで「売」エントリーをしてしまいました。
そんな思いなんて関係ないことをその後の値動きが語っています。
相場は常に上下を繰り返しています。
そんな視覚的な動きに惑わされ「ここまで上がったんだからそろそろ下がるだろう」とか、
「ここまで下がったんだから上がるだろう」思いがちです。
そんな時にエントリーして痛い思いを何度もしてきました。
上がり続けている時に反転してしまうかもしれない恐怖に打ち勝ちエントリーするのは、
中々難しいです。
ですが、値動きをよく見ていれば逆の動きにはならない事を感じ取れます。
「上がるだろう」
「下がるだろう」
昨日は、そんな勘だけに頼った素人トレードから脱皮できそうなトレードができていました。
この時の「売」エントリーはそんな素人取引に逆戻りしかねない取引でした。
結果が出たので良しとしようとは思いません。
指標発表をちゃんと押さえて、それでも逆に動いた時にどうしてそうなのか、
冷静に分析出来た上でのエントリーでなければいけません。
指標悪化による急落と後の急速な戻しはどちらもストップロスの誘発でしょう。
ですが、半押しどころか日計り高値更新なんてそれまでの値動きからすると不自然です。
戻しの場面は誰かが仕掛けたのではないか、と疑っています。
まあ、私の思いなんて関係ありませんが、市場がそうやって思い通りに動くことがないと
実感できる経験でした。
今日も市場の思惑を推し量り、自分をコントロールできるトレーダーを目指します。