ロスカット(LC)について
ロスカットのタイミング
マーケットは完全に自由の世界で、いつ買うのもいつ売るのも自分の自由です。
つまり、どっちの方向舵を切るにかは本人次第です。
だからこそ、自分で自分のルールを決めることが重要になります。
チャンスのチャートパターンやシグナルが見えたら、勝手に注文ボタンを押しているくらいの判断の速さ、でもその瞬間でも思惑がはずれたら、即座にロスカット注文できる冷静さが必要です。
相場は不確実でありとあらゆる事が発生します。未来を正確に予測することは誰にも出来きません。
つまり、予想するだけ無駄なのだから予想をする必要がありません。
利益を出すのに次に起こることを知る必要はないので、逆行すれば切ればよいだけです。
難しいですが、『損失からは絶対に逃れられない』ということを理解できた時に、成功するトレーダーの道が始まるそうです。
トレードのタイミング
ルールを決めたら一回二回のトレードで一喜一憂するのではなく、最低でも20回のトレード合計で損益をみるべきだそうです。
・リスクとリターンが見合わない時は見送る。
・自分の間合いに入ってこない限り仕掛けない。
・仕掛けるチャートがないからと言って、デイトレーダーでもないのに安易に小銭稼ぎ目的のデイトレをしない。
こうした自分流のルールを作ることが重要です。
・負けを取り戻そうとはしない。ポジションを大きくせず、逆に小さくする。
・休みを取り、チャンスが来るのをジックリと辛抱強く待つ。
・ロスカットが連発したとしても、エントリーに躊躇しない。ある程度の損失が出た場合は、その月の取引はやめてしまう。
相場は、
『上がっているなら売りより買いが多いだけであり、それ以上の意味はない。
下がっているなら買いより売りが多いだけであり、それ以上の理由はない。』
だからこそ、多少のノイズにやられてもいいから損は小さく利益を伸ばす。
そこに理由など考える必要はないのです。
確かにロスカットの連発は気が落ち込み、エントリーに躊躇してしまいがちですが、本質はそこではありません。
相場はあなたが損することを予定していません。単に買いより売りが多いら下がっただけです。
そして私はそのトレンドに乗り損なっただけなのです。
一回二回のトレードで一喜一憂せずエントリーし続けることが大切です。
今週はその波に乗ることができなかったので、また来週チャレンジし直しです。